診療科紹介

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消化器科・乳腺外科

消化器科・乳腺外科

消化器科では、様々な症状について食道・胃・小腸・大腸等の消化管、肝臓・胆道、膵臓、肛門疾患等の可能性につき検査を行い、治療へつなげていきます。

乳腺外科では、低線量で検査が可能なマンモグラフィー装置導入し撮影しています。乳がんの早期発見に努め、患者様に合わせた標準治療（手術などの外科治療、ホルモン療法や抗がん薬などの薬物療法）を行います。

内視鏡室
化学療法室

以下のような症状のある方は、受診をお勧めします。

食欲がない、吐き気、嘔吐、血を吐いた、めまい、胃の痛み、胸の痛み、胸やけ、胃のもたれ、膨満感、むかつき、逆流、喉に胃液が上がってくる、げっぷ、のどのつかえ、声枯れ、咳、お腹の不快感、腹痛、便秘、下痢、血便が出る、黒い便が出る、貧血、体重が減少する、発熱、目や体が黄色くなる、かゆみ、むくみ、倦怠感
乳房のしこり、腫脹、乳房の変形、乳房皮膚発赤、血性乳頭分泌、腋の下のリンパ節腫大など

消化器科では、年間5,000件を超える胃・大腸内視鏡検査及び内視鏡的大腸ポリープ切除術を行っています。希望される方には、安定剤を使用して苦痛の少ない検査を行っています。検査後はリカバリールームでゆっくりお休みいただきます。消化管出血の止血術や消化管の異物除去、ERCP（内視鏡的逆行性胆管膵管造影）や消化管ステント挿入などの治療も行っています。

外科では、2019年から腹腔鏡下手術を導入し、大腸がんや胆のう結石症、鼠経ヘルニア、急性虫垂炎などの消化器疾患に対応しています。腹腔鏡手術は傷が小さく済むため、術後の痛みが比較的少ない・手術の痕が目立ちにくいといったメリットがあります。これまで腹部手術を行ったことがある方や、腫瘍の大きさや部位などによって腹腔鏡手術が難しい場合は開腹手術で行います。

がん化学療法は、以前は入院による治療が主流でしたが、安全で有効性の高い抗がん剤の開発や副作用を和らげる薬が進歩したことで、外来で化学療法を実施することが可能となりました。がんの種類や症状にもよりますが、仕事を続けながら、また自分のライフスタイルを保ちながら治療を行うことを相談しています。化学療法室には6台のベッドがあり、静かな環境でゆったりと治療ができるよう療養環境を整え、チーム医療で患者様をサポートしています。

人間ドック（日帰り）、二次検診（肝機能異常等）も行っています。

検査のご案内

上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、大腸CT検査、マンモグラフィー検査に関するご案内です。
自分自身のため大切なご家族のためにも、お気軽にご相談ください。

その他の検査

一般撮影検査（X線検査）
CT検査（単純CT・造営CT）
透視撮影検査（X線TV検査）
生化学・免疫学検査
血液学的検査・凝固検査
一般検査（尿・便）
尿素呼気試験
超音波検査（腹部・乳腺等）
心電図検査
脈波検査
体組成測定　等

外来診療について

当院では、原則予約制で診察を行っております。: ご予約頂くことで比較的短い待ち時間で診察をお受けいただくことができます。
ご予約のない場合でも当日の診察は可能ですが、予約の方が優先されます。: そのため待ち時間が長くなることが予想されますがご了承願います。
当院では、当日の検査結果をふまえて適切な診療が行えるよう努めております。: 検査結果がでるまで、1時間程かかる場合もございます。（検査内容によっては、結果を後日にお伝えする場合もございます。）